PAC認定コーチ証明書(Yukiyo Yamamoto)
PAC認定コーチ証明書(Yukiyo Yamamoto)

山本 ゆきよ

Yukiyo Yamamoto

コーチ

愛されコーチング

みなと神戸コーチングオフィス・認定コーチング講師

APAC(アジア太平洋コーチ連盟)所属

関西学院大学文学部心理学科卒/ 兵庫県西宮市在住

イメージ・直感を活かしたコーチングを得意とする。

「愛されコーチング」では、クライアントのテーマ・要望に沿いながら、傾聴カウンセリングや行動特性の要素も活かしたコーチングを提供。

ICF(国際コーチング連盟)のコア・コンピテンシーに沿ったコーチングの継続学習に努めています。

Biography

日本×香港のミックスルーツに生まれ、自分の常識が周囲と違うことに戸惑いながら育ちました。20歳の時「日本の常識は海外では非常識な時もある」ということに気づきました。時と場所によって変化する「常識」って絶対的なものじゃないのに、それを追い求めてきたから苦しかったのかと、やっと楽になったのです。

大学卒業後は会社員として、医薬品や化粧品事業部を中心に海外部門や人事部で、
人と人を繋ぐ・伝える、という役割を多く経験しました。

海外と対話の中で、最初は通訳に頼っていた部門担当者が「話したい!」という気持ちが勝って、通訳抜きでお互いにの想いや情報を自分の言葉で語り出した時に、とても嬉しそうな表情をすることに気づき、言語スキル以上に大切な「人と人との対話」、「非言語・コミュニケーション」に興味を持つようになりました。

30代、中堅社員にもなり、管理職の道も視野にはありましたが、何か漠然とした仕事への違和感を感じていました。気づけば体調も崩し、仕事・人間関係全てへの自信を無くしていたのです。

組合と会社側の対立間での板挟み、味方だと思っていた上司からの心無い言葉に傷つき、一方で会社を敵対視することでチームをまとめようとするリーダー、違和感だらけの中、全員の前で理由も分からず責められたり、プロジェクトに奔走する中、リーダーに身に覚えてのない嘘の報告をされたり、幸い嘘の報告だったことは上層部がすぐに気づいてくれましたが、今思えば、嫉妬や妬みもあったのだと思いますが、自分が頑張れば頑張るほど、首が絞められていくような状態でした。

その後、転職しいくつかの職場を経験しましたが、仕事経験がほとんどない若い同僚から足を引っ張られたり、部下を使ってストレス発散する上司たち、威嚇することで保身をするベテラン社員達、ただ仕事がしたくて会社に行っているのに、まともに仕事ができない時期は続きました。

ふとしたご縁で「傾聴」カウンセリングと出会い、自分自身が感情に蓋をしていたことを知りました。悲しいことを悲しいと感じる。嫌なことを嫌だと感じる。それができなくなって心が閉じてしまっていたのです。徐々に感情をしっかり感じるようになってからネガティブな感情にも大切な役割があることを知るようになります。

40代になる頃、「コーチング」の出会いです。未来志向なエネルギー溢れる対話スタイルの楽しさに感動し、そのままコーチの道へと進みました。目の前の人たちとの関わりの中でやはり「自分軸で生きる」ことの大切さを痛感する日々です。

世界20か国以上、様々な国を旅する中で、多様な価値観に接しながらも、まずは自分が生まれ育った日本の良さを知りたいと思い、茶道の稽古や、和の立居振舞について学び、着物も着るようになりましたが、全て調和した日本の美しい文化にいつも新鮮な気持ちで感動しています。

30代で身体の不調を経験したことは、その後の私の価値観にも大きな影響を与えた出来事でした。「前に進まない」、「前に進めない」のは、自分の怠け癖や能力のせいではなく、何か前に進めない理由があるからだと思えるようになりました。進め方が分からない、痛みがあって進めない、行き先が見えない、動き方が間違っていたり、無理のあるやり方としようとしていたり、その理由は一人一人違いますが、丁寧に向き合えば自ずと見えてきます。

心と身体の繋がり・身体の声を聴くことの大切さ、骨格レベルでも理にかなった身体の使い方は、日本では昔から当たり前のように取り入れられていることなんだと感じています。特に「ゆるめる」ことによってパフォーマンスがグッと上がる体感は、私自身の大きなテーマになっています。

「ゆるませる」ことで無理なく心地よく前に進んでいくことを大切にしながら、「コーチング」を通じて、「自分軸」で生きる幸せな人の和を増やしていきたいと願っています。


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